「うまく話せたはずなのに…」面接後に不採用になる理由を解説
こんにちは!
しごとの窓口+です。
ほとんどの企業は、なぜ不採用にしたのかという理由を教えてくれません。
しかし、なぜ不採用になったのかという理由が明確にならないと、同じことを繰り返すばかりになってしまいます。
「何社応募しても採用してもらえない…」
「書類選考が通らず、面接にもこぎつけない…」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ本コラムを参考にしてください。
前回の記事では、書類選考で不採用になる原因についてお話ししました。
引き続き今回の記事では、面接後に不採用になる原因について解説していきます。
面接後に不採用になる理由
前提として、「不採用になる」ことには必ず理由があります。
まずは、いつの段階で不採用になるかのタイミングですが、大きく分けて「書類選考後」と「面接後」の2パターンがあります。
これまで皆さんは、どちらのケースで不採用になったことが多いでしょうか?
ケース別にみてみましょう。今回の記事では、面接後に不採用になる代表的な要因をいくつか挙げます。
- 応募者の資質やスキルが求めるレベルに達していない
面接での回答や態度、行動から、応募者が求めるレベルに達していないと感じられた場合、不採用になることがあります。
中途採用を実施する企業の場合、多くは即戦力となる人材を求めています。今までに経験がない分野への質問をされることも往々にしてあるため、実力に合った求人に応募するか、スキルアップを図る、または企業研究をしっかり行って、対策する必要があります。
面接の中で希望する職種や業務内容に不向きであると判断された場合も、不採用になることがあります。
- 転職理由がネガティブである
面接ではほとんどの場合、なぜ転職したのかを聞かれます。転職理由が不満や批判ばかりだと、「うちで採用しても同じことが起こるのではないか」と警戒されてしまいます。
例えば人間関係の悪化による転職を何度も繰り返している求職者だった場合、「もしかして本人にも問題があったのではないか?」と疑念を持たれるでしょう。
たとえ本音であったとしても、マイナスの発言をストレートに伝えるような表現は確実に不採用になります。
- 応募者のコミュニケーション能力や人格面に問題がある
面接での態度や言動から、応募者の人格面に問題があると感じられた場合、企業のイメージに悪影響を与えると判断され、不採用になることがあります。面接でのコミュニケーション能力が不十分であった場合、仕事でのコミュニケーションがスムーズに行えないと判断されてしまいます。
面接で使う敬語や言葉遣いが苦手な方は、事前に模擬面接で練習しておきましょう。
入退室のマナーや、移動中にすれちがった社員への挨拶等、細かいところも見られているため注意が必要です。
- 面接に不適切な服装や身だしなみで現れた場合
面接に不適切な服装や身だしなみで現れた場合、企業に対する敬意やマナーを欠いていると判断され、不採用になることがあります。
清潔感を意識して、相手が好感を持つような服装がベスト。髪型はオシャレにきめるというよりも、ビジネスシーンに相応しいセットにします。靴は面接日の前日に磨いておきましょう。
さいごに
いかがでしたか?
改善すべき部分を知ることで、仕事探しにおいて正しい方向性を見出して迷いがなくなるため、前向きな姿勢で求職活動に取り組むことができます。
近年はどんな人材でも良いからとにかく人手不足を補いたいというよりも、自分の会社に適合する人材を厳選して採用したいという考えの企業が多くなっています。
せっかく書類選考を通過した後に面接で不採用にならないよう、入念な面接対策をしておくことが重要です。
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