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「タイピングスキルチェック」について解説!

「タイピングスキルチェック」について解説!

こんにちは!
しごとの窓口+です。
派遣の求人に応募する場合、希望する求人によってはスキルチェックが行われることがあります。

当社では事務を希望される方にタイピングのスキルを確認しております。
現代はほぼ全ての事務でパソコンを使用するため、タイピング能力はパソコン操作における一般的な指標になっています。

では具体的に、タイピングでどれくらい文字を打てると良いのでしょうか?
今回は、実際に当社で実施している「タイピングスキルチェック」について詳しく解説します。

目安としてタイプ数が「60字/分」あれば良い

「自分がどれくらい文字を打てるのか知らない」「測定したことがないから分からない」という方に、私はこれまでたくさんお会いしました。
皆さんよく、「じゃあ何文字打てば大丈夫なの?」とおっしゃいます。

業務内容によって求められるタイプ数に差はありますが、目安としては1分間に60文字程入力できる方が望ましいです。
このラインが平均ですので、世間でいう並みのタイピング速度というのは大体これくらいです。
ブラインドタッチとまでは言わなくても、手元をチラ見しながらタイピングできる方であればこの目安は満たせると思います。

これを上回る入力速度があれば、受けたい求人に競合の方がいる場合に自身のスキルが有利に働くこともあります。
逆に言うと、人差し指だけを使ってタイピングしているレベルだと、パソコンの使用に長けたライバルに負けてしまうことも考えられます。

タイピングで何を見られているの?

派遣会社がタイピングスキルチェックで見ているのは、入力スピード入力の正確性です。
いくら入力が速くても、ミスだらけで正確性がなければ、業務に影響が出ることが予想され不利に働くことも…。
タイピングは速く・正確な入力を目指してください!

タイピングスピードを上げたい人は無料で利用できるタイピング練習サイトを使うといいでしょう。
毎日練習すれば80~140字くらいは簡単に打てるようになると思います。

そして、実際に私も挑戦してみました。
いざ自分が測る機会はそうそうないので、ちょっとドキドキ…。

今回は「Benesse無料タイピング教材 日本語入力」を使用して測定しました。

上記の成績表の中で、黄色の背景色になっている部分を見ています。
一生懸命キーボードを打ちましたが、3%はタイプミスをしていたんですね。ノーミスはなかなか難しいです。

もちろんタイピング練習なんてしなくても、派遣登録することは可能です。
しかし、自分自身のスキルを知ることはとても大切なことだと思います。

「パソコンから長らく離れていて、自分が思ったより打てない…」なんてこともあるかもしれません。もしくは、自分が思っている以上にタイピングが上手だった場合に、自信が持てるかもしれません!

この記事を読んで少しでも興味が湧いた方は、試しに一度測ってみてはいかがでしょうか?

さいごに

タイピングだけができれば事務に向いているとも限りません。
データ入力はタイピングがメインですが、ほとんどの事務は電話対応や来客案内などでコミュニケーション力が必要とされます。

ミスなく仕事をできたり、明るく人と接することが得意な方であれば、タイピングを極めなくても総合力で評価していただける可能性もあります。多少タイピングが遅くても、諦めないでくださいね。
日々パソコンを使用しない方でも、根気よく練習すれば成果は必ずついてきます!

早期でパソコンのスキルアップを目指す方は、職業訓練を受講することもおすすめです。
興味がある方は、過去の記事もぜひご覧ください。

▶職業訓練とは?誰が受けられるの?