スマホ自撮りはNG?履歴書の証明写真について徹底解説!
こんにちは!
しごとの窓口+です。
就職活動では、まず最初に履歴書の提出を求められることが多いです。そこで必要となってくるのが履歴書に貼付する証明写真です。
証明写真はあなたの第一印象が決まる大きな要素です。
書類選考で落ちることが多い方は、もしかしたら証明写真選びで失敗しているかもしれません。
今回は、履歴書の証明写真で気を付けるべきポイントをご紹介します。
履歴書の証明写真に手抜きはNG!
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」では、見た目から55%もの影響を受けると言われています。この法則では、人がコミュニケーションをとるときは「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」の3つの情報で第一印象が決まると説明しています。
つまり「視覚情報」は「聴覚情報」や「言語情報」より割合が高いので、就活写真は手を抜けません。
就職活動の証明写真で気を付けるポイントは以下の通りです。
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衣服
スーツやジャケット、ネクタイを着用し、清潔感のある衣服を選びます。無地のシャツやブラウスを選び、派手な柄物やデザインの入った衣服は避けましょう。 -
髪型
整髪料を使用し、清潔感のある髪型を選びます。
髪が長い場合はまとめておくなど、髪の毛が乱れないように注意しましょう。 -
メイク
薄化粧でナチュラルな印象を与えるようにします。派手なメイクや濃い口紅は避けましょう。 -
表情
笑顔で自然な表情を心がけます。強い眼力や怖い表情は避け、明るく穏やかな印象を与えるようにします。 -
背景
白や薄い色の背景で撮影することをお勧めします。模様入りや賑やかな背景は避け、清潔感のある背景を選びます。 -
撮影者
プロの写真スタジオや証明写真専門店で撮影することをお勧めします。
自分で撮影する場合には、手ぶれや光の加減に気を付ける必要があります。 -
データサイズ
就職活動に必要な証明写真のサイズは、縦4.5cm×横3.5cmが一般的です。
データとして提出する場合には、JPEG形式やPNG形式で、解像度が300dpi以上であることが望ましいです。
スマホで撮った”自撮り写真”を使ってもいいの?
スマホで撮った写真を「これが私の証明写真です」と言ってしまえば証明写真になります。
一番安価に証明写真を用意する方法は自分で撮って自分で印刷することです。
現代は高画質カメラが付いたスマホが流通しています。
では、スマホで撮る場合に気を付けるべきポイントはどうでしょうか?
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画質が低い
スマホで撮影した写真は、一眼レフカメラなどの高性能なカメラに比べて画質が低い傾向があります。
そのため写真がピンボケしたり、画像が荒くなったりする可能性があります。 -
色味が変わる
スマホで撮影した写真は、撮影時の照明条件やスマホのカメラの特性によって色味が変わることがあります。
就職活動では適切な服装と共に自分自身をより美しく見せるための写真を撮影する必要がありますが、色味が変わってしまうと本来の印象を損ねることになります。 -
背景が乱れる
スマホで撮影した写真は、背景が乱れやすい傾向があります。
就職活動では背景に注意して、清潔感や品格を感じさせる背景を選ぶ必要があります。 -
データの消失や破損
スマホに保存された写真は誤って削除してしまったり、スマホが壊れたりするとデータが消失したり、破損したりする可能性があります。就職活動に必要な写真が消失してしまうと、再度撮影する手間や時間がかかります。 -
その他の注意点
スマホで撮影する際に、撮影角度や表情、光の当たり具合などにも気を配る必要があります。
明るさの調節が特に大変です。電球だと色味に違和感があり、自然光だと照り過ぎて不自然ということになりがちです。
また、自撮り棒などの撮影補助具を使用する場合には、不自然な印象を与える可能性があるため注意が必要です。
スタジオで撮った写真と自撮りの写真、並べてみれば写真に興味がない方でも一目瞭然で分かってしまいます。
面接官によっては、どこで撮った写真なのか分かる人も少なくありません。
ちなみに、証明写真機(スピード写真機)はあまりおすすめできません。
もちろん手軽で安いというメリットがあるのですが、トリミング等の細かな微調整ができない点と、取り直しの上限回数までに納得できる写真にならない可能性があるからです。
稀なことですが機械の不具合による撮影ミスが発生することがあります。例えばレンズに埃が付いているなど、撮影結果に影響を与えることがあります。
せっかく身支度してお金をかけたのにも関わらず、印刷された写真が微妙だったら悲しいですよね。
さいごに
以上が就職活動の証明写真で気を付けるべきポイントです。
このようなポイントを抑えて、印象的な証明写真を作成しましょう!
それなりに費用が掛かってもプロに写真館で撮ってもらうのが最適というのが結論です。
最適な環境で調整されていて、ある程度自然に修正してもらえるので、費用対効果を考えるとプロの力を借りる十分なメリットがあります。
「自分で撮った写真で就職活動が長引く可能性がある」ことと「プロが撮った写真で手早く就職活動を終える」ことを天秤にかけて、どちらの方がコストパフォーマンスが高いと感じますか?
しごとの窓口+では効率の良い就職活動を支援しています。
サポートが必要な方はお気軽にお声掛けくださいね!