よくある勘違い！『月収』『月給』『手取り』は何が違うの？
こんにちは。しごとの窓口＋です。
求人広告を見ていると「月給●万円で手取りは■万円」や「月収●万円」と表記されていることがありますが、それぞれ何が違うのでしょうか？
本日は混合されがちな『月給』と『月収』の違い、それから『手取り』について解説します。
なるべく簡単に伝わるように図解がありますので、ぜひ最後までご覧ください！
『月給』と『月収』の違い
「月給」は毎月固定で支払われる賃金で、基本給と固定手当（営業手当、役職手当、資格手当など）が含まれます。基本給は職種や勤続年数などに基づく基本賃金、固定手当は毎月一定額支払われる手当です。
「月収」は月給（基本給＋固定手当）に加え、変動手当（時間外手当、皆勤手当、家族手当、通勤手当など）を含めた1カ月の額面給与です。変動手当は月や人によって金額が異なります。
『手取り』とは？
手取りは、額面給与（＝月収）から税金や社会保険料を引いたもので、必ず月収より少なくなります。月収に占める変動手当の割合により、引かれる税金や社会保険料の金額が変わります。
さいごに
月給、月収、手取りの意味を正確に理解してから転職活動を開始しましょう。
もし使い分けを誤ったままだと、入社してから「思っていたより貰える給料が少ない！」という事態になりかねません！
選考の途中で、月の給与額について希望を聞かれることもあるかもしれません。
インセンティブや各種手当等の変動手当を含んだ金額か否かで手取りの金額が大きく変わってきますので、自分の正確な希望を回答できるよう、しっかり準備しておいてくださいね！
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