どんなことを書けばよい?履歴書の本人希望欄の書き方
こんにちは!しごとの窓口+です。
面接の前や採用される前に、ご自身の希望について伝えておくことは大切なことです。
しかし、履歴書はビジネス文書のひとつですので、仕事に関係のないことや、身勝手すぎる希望を書いてしまうと非常識だと思われてしまいます。
本日は履歴書の本人希望欄の書き方について解説します。
「どんなことを書けば良いの?」「希望をどういう風に書いたら失礼だと思われない?」「そもそも希望なんてないけど何て書けば良い?」と疑問に思ったことがある方は、ぜひご一読いただき参考にしてくださいね。
内容別に解説!希望欄の書き方
そもそも本人希望欄には、連絡希望の時間帯や就業希望の部署、職種、希望の働き方や要配慮事項を記入します。
それぞれの内容ごとに、どのような書き方が一般的か見てみましょう。
1)希望する就業開始日
面接では「いつから働けるのか?」ということを必ず聞かれます。
退職日が確定している場合は、前もって希望欄に書いておくと良いでしょう。
例/●月●日までは現在の仕事の引き継ぎがあります。そのため入社日は●月●日以降でお願いいたします。
例/退職日:●年●月●日 入社可能日:●年●月●日より就業可能
2)希望する勤務地
応募先企業が複数の勤務地で募集をかけている場合は、以下の例文のように記入する事ができます。
その際に、なぜその勤務地を希望するのか理由も書いておくとなお良いでしょう。
例/母の介護があるため、●●支店を希望いたします。
例/通勤に定期券を使用できるため、●●店で勤務させていただければ幸いです。
3)希望する労働時間
応募先が複数の時間帯を募集している場合や、「勤務時間は相談可能」と書いてある求人に応募する際は、勤務できる時間帯を明記しましょう。
家庭の事情による勤務時間の制限の書き方は、「夕方には」とあいまいにせず「何時に退勤したい」と具体的にすることが望ましいです。
例/子供の部活動の送迎があるため、火曜日は17時に退勤させていただけると幸いです。
勤務したい時間が具体的に決まっている場合、このように記入する事ができます。
稼ぎに目安がある場合は、ご自身の必要な収入額に応じて計算した時間を書くようにしましょう。
例/レギュラーでの勤務時間を希望いたします。できれば1日5時間以上、週5日の勤務でお願いいたします。
4)希望する職種
応募先が複数の求人を募集している場合は、希望する部署や職種を記入しましょう。
ここで注意したいのが、ここには「自分のやりたい事」を好きに書くのではなく、求人票に書いてある職種の表記に合わせましょう。
例/事務職を希望いたします。
例/自己の経験から営業職を希望いたします。
5)希望する連絡の時間帯
ご自身の都合で常時連絡が取れる状態でない場合は、就職活動中の連絡手段について書いておきましょう。
連絡の取りやすい時間帯と手段に加え、理由を書くのがベストです。
人事の方に負担を掛けないために可能な限り応募先企業の営業時間内に合わせるようにしましょう。
例/現在就業中のため、平日8時半~17時半までの時間はお電話に出る事ができません。(12時~13時は連絡可能です)
さいごに
もうひとつポイントとして、「特になし」や「ありません」という否定的に聞こえやすい表現は避けるようにしましょう。
特に希望がない場合は、「貴社規定に従います」と記入して空欄を埋めます。
また、応募した求人情報の内容に反することを希望欄に書くことも望ましくありません。
面接前の印象が悪くならないためにも、今回のポイントをぜひ意識してみてくださいね!
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