お役立ち情報

「急病で面接に行けなかったら不採用?」面接・応募の転職Q&A

「急病で面接に行けなかったら不採用?」面接・応募の転職Q&A

こんにちは!
しごとの窓口+です。

転職は新たな挑戦であり、初めての一歩は誰もが不安を感じるものです。
特に転職経験が少ない人ほど、就職活動時の立ち振る舞いやマナーについて「自信が持てない…」とおっしゃいます。

しかし、未知の道を歩むことで成長できることもあります。

ご安心ください。何も恥ずかしいことはありません。
経験や知識が少ない事について、自信が持てないのは当然のことなのです。
みなさんが自信を持って転職活動に挑めるように、私たちがサポートさせていただきます!

さて、転職活動で採否をわける分岐点ですが、実は問い合わせ・応募の連絡時や面接前からすでに潜んでいるのです…!

経験・知識不足があだとなって、面接担当に「社会人としての常識がない!」と思われてしまっては非常に残念です。
転職活動の先輩たちは、どういった疑問を持っていたのでしょうか?
私たちとおさらいしておきましょう。

今回は、転職相談者から多く寄せられる質問への回答と、各疑問への重要ポイントについて解説します。
転職を検討されている方は、ぜひ本コラムを最後までご覧くださいね!

よくある質問(応募について)

Q1:ちょっとの聞きたい事がある程度の問い合わせでも、名乗らないといけないのでしょうか?

A:結論から言うと、まずは名乗りましょう。

「御社の求人を見て、質問があってお電話しました」と本題から入るのはタブーです。
電話をかける際には、相手に自分の名前を伝えることは、社会人としての基本的なマナーです。

特に志望企業への問い合わせですので、これを自己アピールの機会と捉え、まずは自分の名前を名乗ってから質問を開始しましょう。

公募中の求人に関する問い合わせを一日に何度も受け付ける企業の立場からすると、最近はこういった手口で営業電話を掛けてくる業者もいますので、名乗らないことによって警戒心を抱かれて回答をもらえないケースもあります。

 

Q2:具体的に給料がいくら貰えるか、先に電話で聞いても大丈夫ですか?

A:電話での問い合わせで直接給与について尋ねることは控えるべきです。給与に関する情報は、通常は面接や選考の中で明らかにされることが一般的です。

給与の話題は、通常は企業があなたを採用するかどうかが決まった後の段階で取り上げられます。
採用担当者がその情報を出すまでは、焦らずに待つことが良いでしょう。
企業側の選考の経過に合わせて、段階的に進めた方が悪い印象を持たれません。

とはいえ、生活に影響することですから、早めに給与について確認したい場合もあると思います。

一次面接の最後に「何か質問がありますか?」と問いかけられた時に、給与に直接触れず、例えば「給与の範囲はどのようになっていますか?」といった形で聞くのは便利な方法です。
これによって、具体的な数字を尋ねることなく情報を得ることができます。

給与だけでなく、福利厚生やボーナス、昇進のポテンシャルなども重要な要素ですので、気になる場合はこのタイミングで質問してみましょう。

 

Q3:応募の電話だけで落とされることってあるんですか?

A:少ないケースですが、あまりにも電話での対応が悪かった場合、それが不採用の要因となることもあります。

通常、最終的な不採用の決定は面接や書類審査、適性試験など総合的な評価に基づいて行われます。

適切な電話マナーや相手に対する丁寧な態度があまりにも欠けていると、企業はそれを重視することがあります。
特に、電話では相手の表情が見えないため、声やトーンがイメージに大きく影響します。

「電話でたった数分間話せば、候補者の社員としての適性がほぼ判断できる」と考えている採用担当者は多いです。

面接前の印象が不利にならないように、心配な方は電話でのマナーを確認してみてくださいね!

よくある質問(面接について)

Q1:面接に落ち続けて自信がありません。何がいけないのでしょうか?

A:自分がどの点で苦しんでいるのかを明確にし、それに対する対策を講じることが大切です。また、第三者によるフィードバックをもらうことも役立ちます。もし可能であれば、過去の面接での不採用の理由を知ることで、改善点を見つけやすくなります。

面接後に立て続けに不採用になると、たしかに自信喪失してしまいますよね。
なぜ不採用になるかというと、ひとことで表せるわけではなく、さまざまな原因が考えられます。

まず、適切な言葉選びや明確な表現、相手の質問に対する適切な回答は十分だったでしょうか?
自分の強みや弱み、キャリアゴールなどを十分に把握していないと、面接での自己紹介や質問に対応しにくくなります。自己分析をしっかり行い、自分の強みをアピールできるようにしましょう。

複数の会社に応募していると、面接で「なぜ当社を選ぶのか」といった質問に答える際、企業研究や理解が不足していてマイナスイメージを与えてしまったということが起こりがちです。
各企業の特徴や文化、価値観などを事前に調査し、具体的な理由を回答できるように、綿密な事前準備が求められます。

面接では自分の強みや実績を具体的に示すことが採用への近道です。過去の経験や成果を的確に伝え、しっかり自分をアピールできるようにしましょう。

他のコラムページでも、考えられる理由をまとめていますので、ぜひご覧ください。

▶コラム「「うまく話せたはずなのに…」面接後に不採用になる理由を解説」を見る

 

Q2:面接当日、急な体調不良で行けなくなってしまいました。もう採用してもらえないでしょうか?

A:急な病気や不測の事態で当日面接に行けなくなった場合、まずは速やかに企業に連絡し、状況を説明することが重要です。

急な事態には誰もが遭遇する可能性がありますが、その後の対応が重要です。企業とのコミュニケーションを大切にし、できる限り円滑な対応を心がけましょう。

なるべく早い段階で企業に知らせましょう。面接当日の朝、またはそれよりも前に知らせることが望ましいです。

具体的な病状や理由を伝え、誠実かつ説明責任を果たすことが重要です。企業は誠実な対応を評価することがあります。できれば次の面接日を提案し、再度面接の機会を設定するように頼んでみましょう。

適切な連絡がなく、事前に予測可能な範囲での配慮がなかった場合、企業はその対応を評価材料とすることがあります。

対応を間違えると企業からの印象が悪くなり、採用に影響する可能性が高まります。無断で面接日時に来ない応募者は、まず選考対象から外されてしまうと考えましょう。

 

Q3:面接に最適なスーツの色は決まっていますか?また、いま仕事で着ているスーツを買いなおした方が良いのでしょうか?

A:適切な場面や状況に合ったスーツを選びましょう。特に面接では、清潔感があり、堅実な印象を与えることが重要です。

面接に最適なスーツの色は、一般的にはシンプルで控えめな色が好まれます。
ネイビーブルー、チャコールグレー、ダークグレーまたはブラックあたりを選べば、場違いな雰囲気になりづらいのではないでしょうか。

現在の仕事で着ているスーツを面接で着用する事自体は問題ありません。
在職中の場合、仕事の前後に面接に来るケースもありますので、企業側もその点を理解している場合が多いからです。

ただし、そのスーツの状態やデザイン、志望する業界によっても変わります。
スーツが摩耗していたり、色褪せていたりする場合は、みすぼらしい印象にならないためにも新しく買いなおすことをおすすめします。
業界の基準が分からないのであれば、志望先のホームページやSNSに掲載されている写真等を調査し、その会社で働いている人のスタイルを参考にすると良いでしょう。

普段着用しているスーツが華美なデザインでないなら、すぐに買いなおす必要はありません。

「心機一転がんばりたい!」とスーツに意気込みが含まれるのであれば、新調する価値があると思いますよ。

さいごに

いかがでしょうか。ご自身が悩んだことがある質問が含まれていませんでしたか?
もしかして過去に、「これは知らなくて失敗した…」という経験もあるかもしれません。

過去の成功や失敗は学びの一環であり、これからのキャリアに生かせる貴重な経験です。

ひとりで転職活動をするのが不安な方は、まずは当社の会員登録をしてみてください。
応募書類の作成や面接対策など、就職・転職に関するあらゆるサポートを行っております。

転職は自分自身を再発見する素晴らしいチャンスです。
前向きな気持ちで未来に向けて進んでいってくださいね!

LINE公式アカウントからも質問受付中!

2024年1月1日から、しごとの窓口+の新しい公式LINEをリリースしております!
個別トークでの質問や、転職に関する相談を受付中です。

在職中で電話がなかなか取れない方や、ちょっとシャイな方は、まずはLINEを使って私とお話ししてみませんか?
(LINEの向こう側のトーク相手は、本コラムのライターが担当しております!)

▼ボタンを押してお友だちに追加する▼

■新しいLINE公式アカウントで出来ることは、以下のページをご確認ください。

▶「しごとの窓口+公式LINEアカウントが誕生しました」を見る