食欲の秋!美味しい旬の食べ物とは?
こんにちは!しごとの窓口+です。
朝夕涼しく感じる毎日。秋の到来を感じますね。毎年親戚から「すだち」を送っていただくのですが、受け取ると「秋が来たんだな」と実感できます。そういえばすだちっていつが本当の旬なのでしょう?
すだちの旬は秋
調べてみたところ、すだちの旬は8月~10月とのこと。すだちが美味しい時期に送っていただけることに感謝です。
秋が旬の食べもの
秋に旬を迎える食べ物はたくさんあります。
【魚】秋鮭、鯖、ニシン
■鮭 /秋鮭は産卵のために戻ってきた鮭なので、白子や卵に栄養がつかわれているため、脂乗りは少ないです。
さっぱりとした味わいが特徴で、身の色は紅鮭と比べて淡いオレンジ色をしています。産卵直前のものが一番おいしいといわれ、イクラと呼ばれる卵や白子もこの時期が旬となります。
■鯖/鯖などの青魚に含まれているDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)は、動脈硬化や血栓が作られるのを防ぐ働きが期待できます。鯖は太平洋を回り産卵を終えたのちに北上し、夏には北海道沿岸プランクトンなどのエサを補り、秋になると産卵のために南下します。そのため秋になると脂がのり、身が引き締まるためおいしくなるのです。
【野菜】さつまいも、りんご、ごぼう、しいたけなど
■さつまいも/エネルギーのもとである糖質が多く含まれています。また、ビタミンB6はエネルギー代謝を進め、ビタミンCは抗酸化作用を持ち、余分な塩分の排出を助けてくれるカリウムが含まれています。食物繊維が豊富なことが広く知られており、栄養素が満載の野菜と言えます。
【果物】ぶどう、柿、栗など
■ぶどう/アントシアニンやタンニンなど、いろいろなポリフェノールが含まれています。アントシアニンには眼精疲労を和らげる効果があるようです。また、レスベラトロールにはコラーゲンを分解する酵素のはたらきを抑え、コラーゲンの減少を防ぐことで、肌のしわやたるみを予防する作用があるといわれています。ポリフェノールは皮の部分に多く含まれているので、栄養をダイレクトで取り入れたいと思う方は、皮ごと食べるのがおすすめです。
秋の味覚を楽しみましょう
今回ご紹介した中で、みなさんが好きな食材はありましたでしょうか?魚や野菜は焼く・煮る・蒸すなどいろんな調理法があり、食べ方もバラエティに富んでいます。栄養の補給にもなりますし、ぜひ日々の食事に旬の食べ物を取り入れてはいかがでしょうか?来る寒い冬に備えて、積極的にバランスの良い食事を摂っていきましょう。