転職回数が多い人向け 就活するときに気をつけるべきポイント
こんにちは！
しごとの窓口＋です。
転職回数が多くなると、転職で不利にはたらくのではないかと心配される方もいらっしゃると思います。
今回の記事では、実際に転職回数が多い人から応募があった時に、企業はどのように捉えているのか、就職活動中はどんなことに気を付けると良いのかをご紹介します。
次の転職を成功させるために、本記事をぜひ参考にしてみてください。
就職活動への影響
転職回数が多いことが必ずしも就職活動に否定的な影響を与えるわけではありません。
例えば、異なる業種や職種での経験は多様性や柔軟性を示すことができます。 また、仕事の経験値やスキルのレベルを重視し、転職回数は選考に影響しないとする企業もあります。
しかし、転職回数が多いことで、一つの会社での継続的な勤務経験が少なくなります。これは将来の雇用主にとって、あなたが長期的な貢献や安定性を示す能力を持っているかどうかに疑問を抱かせる可能性があります。
企業としては、採用後も長期的なコミットメントをしてくれる人材を求めることが一般的です。
「もしかして、採用してもすぐ辞めるかも…」と、同じパターンを繰り返す可能性があると懸念するかもしれません。
面接官は転職回数が多い候補者に対して、「なぜそのような選択をしたのか」「どのように成長や学びを得たのか」を知りたいと考えます。そのため、転職回数が多い場合、面接時にその理由を説明することを求められます。
転職回数が多い人が、就職活動を成功させるために
転職回数が多い人が内定を獲得するためには、企業側が持つマイナスイメージを払拭することが重要です。
まずは自己分析しましょう。過去の転職経験を整理し、なぜ退職したのか、どのようなスキルや経験を積んできたのかを明確にします。各転職の理由や獲得した成果、学んだことをまとめて、履歴書や面接で強調します。自身の成長や学びを示すことで、転職回数が多いことに対する懸念を和らげることができます。
短期間で辞めた事実を無理に説明するのではなく、失敗から学んだことについて話しましょう。
就職活動をする際には、なぜ転職を考えているのか、新たな職場でどのような貢献や成長を目指しているのかを明確にすることが重要です。転職の動機や目標を持つことで、面接官に自身の意欲と将来のビジョンを示すことができます。
転職回数が多い場合、特定の職種や業界に絞って就職活動をすることも考慮してください。同じ分野での経験を積むことで、面接官に対して専門性をアピールすることができます。
転職エージェントを利用する方法
自分だけで転職活動をするのではなく、転職エージェントや人材紹介会社などの第三者を頼ることもひとつの手段です。
エージェントの紹介で応募することで、直接の応募よりも優先的に採用される可能性も高まるでしょう。
転職エージェントは、専門知識と経験を持つキャリアコンサルタントが在籍しています。転職プロセス全体をサポートし、履歴書や面接のアドバイス、自己分析やキャリアプランニングなど、皆さんの転職活動を支援します。
また、転職エージェントは、書類作成や面接のセッティングなど、煩雑な手続きを代行してくれます。時間とエネルギーを効果的に使う分、自身のキャリアの面で集中することができます。
信頼性のあるエージェントを選び、自身の目標や希望に合わせた適切なサポートを提供してくれるかを確認することが重要です。
さいごに
転職回数が多いことには、様々な要因があると思います。
もし自分が「失敗した」と捉えているのであれば、ご自身を責めるのではなく、失敗を振り返り、今後にどう活かしていきたいかを考えてみてください。
原因を追究して、筋の通った説明ができれば、面接官からの評価も変わると思います。
なかなか内定に繋がらないと気持ちが焦ってしまうかもしれませんが、ご自身が望む働き方を実現するために、諦めずに頑張りましょう！
他にも、転職についての関連記事がありますので、ぜひご覧ください。
▶「「こんなはずじゃなかった…！」経験者に聞いた転職失敗談」を見る
▶「転職エージェントに掛け持ちで登録するのはアリ？ナシ？」を見る
