その化粧品危険かも!?化粧品の使用期限に注意!
こんにちは。
しごとの窓口+です。
令和5年5月8日からコロナが5類に移行し、マスクを外し始める人や、元の生活に少しずつ戻り始めている方もいらっしゃる頃だと思います。
これまでは日常的なマスクの着用により、外に出るときは高確率で口元や鼻、頬が隠れていました。
顔の大部分が隠れる一方、目元を中心としたポイントメイクをする方、ほぼすっぴんの方、ノーメイクの方など、メイクに掛かる時間を短縮していた方も多いのではないでしょうか?
お化粧のマスク崩れや、マスク擦れや蒸れによる肌荒れを気にして、念入りなスキンケアが求められ、少々面倒でした。
さて、社会人にとって、マスクのオンオフで大きく変化するメイク事情。
5類移行によって、これまでどおりのフルメイクに戻そうと考えている人も少しずつ増えると思います。
そんなときに気を付けていただきたいのが、使いかけコスメの存在です。
コロナ期間中にドレッサーやポーチの中に眠っていたコスメ…そのコスメは、実は雑菌まみれかもしれません!
今回は、使いかけコスメの危険性についてお話しします。ぜひこの記事を参考にして、自分のポーチの中身を確認してみてください。
実は雑菌まみれで物騒な化粧品たち
開封済みの化粧品は、菌や細菌の侵入のリスクがあります。
特に指や唇で直接触れる製品(クリームやジャータイプの製品、リップグロスなど)は、細菌や汚れが付着しやすいため、清潔な状態で使用することが重要です。
適切な温度や湿度で保存されず、放置されていた化粧品は変質しているかもしれません。
もし化粧品が高温や直射日光の下で長期間放置されていた場合、成分が分解し、品質が劣化する可能性があります。
特に液体やクリーム状の製品は、酸化によって効果が低下する場合があります。また、湿度の高い環境では細菌やカビの繁殖が進むこともあります。
久しぶりに使用する場合は、製品の見た目や香りに変化がないかを確認しましょう。肌に使用した際にかぶれや刺激が生じる場合は、化粧品が変質している可能性がありますので、すぐに使用を中止してください。
使用期限はどれくらいなの?
化粧品パッケージには、一般的には製造日が書いてありますが、開封後の使用期限については記載されていないことも多くあります。
なぜ使用期限が書いていないかというと、医薬品医療機器等法(旧題名:薬事法)では、製造後3年以内で変質する化粧品を除き、使用期限を表示する必要はないとされているからです。
一方で海外製品のコスメは、パッケージや製品自体に製造日や開封後の使用期限が表示されているものを見かけます。例えば「24M」や「12M」といった表記があり、それぞれ24ヶ月または12ヶ月が期限となります。
日本製のコスメには一部を除き使用期限の記載がありませんが、おおよそ未開封で3年、開封後は半年~1年という説が多いようです。ただし、具体的な期限は製品の種類や成分、ブランドによって異なると考えておきましょう。
日本化粧品工業連合会のホームページでは、「いったん開封してしまった化粧品は、早めに使いきるようにしましょう。」と記載されています。期間について、ハッキリとは明言はされていないようですね。
このように、化粧品は一般的に開封後、特定の期限内に使用することが推奨されています。ある程度は防腐剤によって防ぐことはできても、時間が経つほどその効果は期待できなくなります。
コロナ明けで久しぶりに出してきた化粧品を使う場合は、製品の使用期限や状態に留意することが重要です。
さいごに
普段のお手入れをせっかく頑張っても、雑菌まみれのコスメを顔に塗ってしまっては、せっかくの努力が台無しになってしまいます。もし品質に疑問がある場合や肌に異常を感じる場合は、思い切って新しい化粧品を購入してください!
メイク用品からの細菌汚染を防ぐためには、化粧品だけではなく使っている道具のお手入れも重要です。
普段使っている道具を定期的に洗浄して、ブラシやスポンジ、パフをいつも清潔にしておきましょう。
私は2週間に1回程度、自分の肌に合わなかったクレンジングオイルでモミ洗いして、一日部屋で干して内部まで乾燥させてから使っています。
頻度的に、少ないのでしょうか?私にはわかりませんが、やらないよりマシかなくらいの気持ちでやっています。笑
ほったらかしになりがちなコスメたち。
みなさんも、お手持ちのコスメで「まだ使える」「もう使えない」をぜひジャッジしてみてください!