あなたは「ファーストペンギン」ですか?
こんにちは!
しごとの窓口+です。
みなさんは「ファーストペンギン」という言葉を聞いたことがありますか?
ペンギンは集団で生活することが多く、数千羽から数十万羽以上の群れを作ることもあります。集団生活は、敵から身を守ることや餌を共有することなどに役立っています。
ペンギンの群れにはボスが存在せず、「最初に動いた1羽に追従する」という独特の習性があります。その最初に動く一匹を「ファーストペンギン」と呼び、集団の群れの中で先頭に立って行動し、一番最初に危険な海に飛び込むペンギンのことを指すのです。
今日は、ビジネスにおける「ファーストペンギン」の意味をご紹介します。
「ファーストペンギン」ってなに?
ビジネスにおける「ファーストペンギン」とは、新しいアイデアや技術に取り組む最初の人のことを指します。
この言葉は、競争が激しい市場で成功するためには、先駆者として新しいアイデアを実現し、市場をリードする必要があるという考え方に基づいています。
この言葉は、ペンギンが海に飛び込む際に、最初に水に入っていく勇気を持った個体を「ファーストペンギン」と呼ぶことから来ています。つまり、ファーストペンギンは、先陣を切って挑戦し、新しいことにチャレンジすることで、成功を掴む可能性が高くなるとされています。
ビジネスやテクノロジーの分野では、新しい技術や製品の開発に取り組む最初の企業や個人を「ファーストペンギン」と呼ぶことがあります。彼らは市場をリードし、成功を掴むことができる一方で、過去事例がなく失敗するリスクも高いとされています。
ファーストペンギンアワード
「ファーストペンギンアワード」とは、新しい技術やビジネスアイデアを最初に実践し、市場をリードする先駆者に贈られる賞のことを指します。
受賞者は、新しい技術やアイデアを最初に実践し、市場を牽引することで、その分野におけるリーダーとなっています。
枠にとらわれない独創的な挑戦、自身の経験をもとにグローバルな視野に立って後進の育成にあたる姿勢などで評価が高い人が、デジタルガレージが主催する「ファーストペンギンアワード」を受賞することができます。
石川県星稜高校出身であるサッカー日本代表の本田圭佑氏が、ファーストペンギンアワード2016年の受賞者として選ばれています。
さいごに
画期的な製品やサービスを生み出し、私たちの生活にも潤いを与えてくれる存在がファーストペンギン。
みなさんは、自分をファーストペンギンタイプだと思いますか?
コロナ禍では様々な新ビジネスが生まれ、消費者へのサービスの多様化も進みました。
世の中の情勢によって目まぐるしく変化するビジネストレンド。
ご自身の得意分野をきちんと理解した上で、時代に遅れを取らない生き方をしていきたいですね。
ご自身のタイプ、強み弱みを詳しく知りたい方には、キャリアカウンセリングをおすすめしております。
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